HDDの傷はデータ復旧不可の理由にはなりません
プラッタ傷や反りやヘッドクラッシュでも復旧可能
他社で「プラッタに傷が付いているため復旧は不可能」と判定され場合でも復旧できる可能性大。
また、「ヘッド交換したが交換する度にヘッドが破損する」と報告された案件でも復旧できます。
復旧不可と判定される理由はプラッタの傷(破損したヘッドがプラッタを削った障害)ですから当店での成功率は97%以上です。(ファイル別の復元率はプラッタの傷次第ですから数値で表現できません)
他社の重度物理障害と当店の超重度物理障害の違い
作業工程 | 案件成功率 | |
他社 | 1.開封調査→ 2.ヘッド交換→ 3.イメージング(ヘッド破損)→ 4.ヘッド交換→ 5.イメージング複数回(ヘッド破損複数回)→ 6.中断 7.簡易リスト提示(フォルダ名+ファイル名+保存日と容量)業者によりツリー形式 |
70% |
当店 | 1.開封調査→ 2.クリーニング→ 3.ヘッド交換→ 4.プラッタ傷回避イメージング→ 5.フォルダ別ファイル別復元率(破損率)提示 |
97% |
他社のリストと当店のファイル別リストの違い
提示情報 | |
他社 | フォルダ名+ファイル名+容量+保存日時 |
当店 | フォルダ名+ファイル名+容量+保存日時+ファイル別復元率(破損率) |
開封+分解修理/他社と当店の料金比較
復旧可否 | 料金例 | |
他社A | ✕ | 受付不可/復旧不可、免責5,000円~15,000円 |
他社B | △ | 殆ど復旧不可、復旧成功高額(80~120万円)、免責高額(20~120万円) |
当店 | 〇 | 他社開封品25万円前後~。免責5,000円 |
超重度物理障害の作業内容
HDDのカバーをクリーン設備内で開封し、ヘッド(データを読み書きするパーツ)が劣化破損しプラッタに接触した場合、高速で回転しているプラッタに傷を付けてしまいます。ヘッドクラッシュと言います。
このような状態(プラッタ傷)からでもデータ復旧できます。但し状態(傷のあるプラッタ面数と傷の状態など)により納期と費用がかかります。
そもそもプラッタに傷が入った状態の判定は「復旧不可」とされる業者が殆どのようです。
他社で復旧できないSeagate製ST2000DM001でも復旧できます
- 復旧できた場合の料金は、大手データ復旧専門業者の1/4未満です。
- 他社で基板交換やヘッド交換歴がある場合、割増料金となる事があります。
- SeagateのST-1000DM001やST-2000DM001やST-3000DM001やST-2000DM003等で異音(カチン・ザー、カチン・ザー、その後回転が停止)でも殆ど復旧できます。
プラッタ(記録メディア)にヘッドが接触した傷 | データ復旧できる音のサンプル |
再生ボタンをクリックして下さい。 |
異音が発生している場合
プラッタ(データ記録メディア)の裏表を挟むように磁気ヘッド(読み書きパーツ)があります。
複数個の磁気ヘッドの内、一部のヘッドでも損傷したり劣化している場合、「カッチン・カッチン」という聞き慣れない異音を発します。そんな時「MR-Head Shift Technology」とう機能により他のヘッドで読み取れる事があります。クリーンブースやクリーンベンチでヘッドを交換すると高額となるため、この機能を利用すれば安価にデータが読み取れます。
大手某社で復旧不可だった異音1 |
大手某社で復旧不可だった異音2 |
以上の音がしている状態でも当店では、きっと復旧できます。
キャンセルについて
他のデータ復旧業者様で重度物理と判定され、復旧できなかった場合でも殆ど復旧できますからご相談下さい。但し、他社様が開封しヘッド交換された事によりプラッタ傷が増加していますから復元率が低下しています。
復旧率が高い場合はキャンセルできません。(個別契約事項)
最低条件 | キャンセルの可否基準 |
物理回収率 | HDD全体の50%以上 |
論理復元率 | 回収ファイル数に対し正常ファイル数50%以上 |
特定のファイル名指定復旧 | 通常は指定されない方が最多でお薦めですが、最大10ファイル指定も可(見積) |
納期(例) | 1TBを最大1ケ月で受付 |
納期(例) | 4TBを最大4ケ月で受付(6TB~大容量は不可) |
- 案件ベースで97%が期待できます。
- ファイルベースで正常オープン率は70%~80%以上が期待できます。
- 6TB以上のモデルは受付対象外
- ヘッドクラッシュによるプラッタ傷の場合、納期をお急ぎの方は諦めて下さい。
他社で復旧不可とされる理由
開封し破損していたヘッドを正常なヘッドに交換しても再度破損してしまうため。
破損する度にドナーパーツ代金と作業に伴うコストがかかるため。
2010年代の復旧方法
プラッタの傷の部分を研磨して交換したヘッドが破損しないようにする事で復旧していました。
この方法は作業にコストがかかる事とデータ復元率が低い事。(但し研磨する事で復旧されている業者様の結果は判りません)
2020年代の復旧方法
破損したヘッドがプラッタに接触して回転した事による磁性体の粉をクリーニング後、破損したヘッドを正常なヘッドに交換後、調整を経て傷を回避しながらディスク全体のイメージデータを回収します。
その後、ファイルシステムの再構築を行う事でフォルダ名とファイル名がPCから見えるようにします。
他社で復旧不可の判定された方へ
他社で復旧不可と判定された理由には、技術的な未対応。又はお客様の予算とデータ復旧業者の見積りが合わない場合があります。詳細にその状況を教えて下さい。
その内容により、受付が可能かどうかを判断させて頂きます。
安心なファイル別の正常率を提供
回収できたフォルダ名+ファイル名を提供するとともに、お客様が最も気になるファイル別の正常率(破損率)をご報告させて頂きます。大まかには〇△✕の3段階以上。
他社のリスト
納品が可能なリストだと思います。納品はされてもそのファイルが再利用可能な状態(破損していないか)かは公開されていないようです。業者によっては、特定のファイルのオープンテスト作業はされていると思いますが・・・。
破損している場合は、ファイルが開けなかったり、文字化けしたりします。データ復旧サービスではファイルの修復は含まれないサービスなのです。