初心者マークデータ復旧サービスとは?

重要

データ復旧サービスの定義

何らかの障害が原因で読み出せなくなった電子記録媒体のファイルを、内容・可用性に関わらず、電子記録媒体の固有の論理に従って、再利用を目的として回収し別の媒体に保存して返却するサービスです。

開けないドライブやフォーマットを要求されるパーティションからデータを抽出しファイルとして見える状態にします。

操作を間違って削除されたりフォーマットされて見えなくなったファイルを復元します。

フォルダ名やファイル名を復元する事は致しませんし、文字化けしたファイル名を復元する方法はありません。

データ復旧サービスの目的と範囲

  • あなたが作成されたファイルの再利用が目的です。
  • 障害機器(媒体)の再利用はできません。
  • 障害の原因調査は致しません。
  • ファイルの内容は閲覧しないサービスですので著作権の有無調査も行いません。
  • 破損していたファイルは破損したままのファイルで納品します。
  • 重度障害からのデータ復旧に限りファイル別に破損有無をご報告しますが判定の保証はしません。
  • レジストリファイルは納品しないサービスです。
  • ブートセクターにOS(Windows)を保存しませんので起動しません。
  • プログラムファイルは納品しますがレジストリは納品しません。
  • HDD/SSD交換修理はデータ復旧サービスのオプションです。
  • リストに存在しないフォルダやファイルは納品しません。
  • ファイルが再利用できるとは限りません。動画の編集はしません。
  • ファイルが開ける事を保証していません。
  • デジカメ画像の全面積が見えるとは限りません。破損ファイルを削除せず全ファイルを納品します。
  • iPhoneで撮影された静止画像(HEIC形式)をJPG形式に変換する事はしていません。
  • Appleのキャッシュデータの利用レッスンは致しません。
  • データ復旧作業を行なう前に「正確な診断」や「正確な見積」を行う方法は存在しません。
  • データ復旧作業を行なう前にファイルリストを作成・提示する方法は存在しません。
  • 不良セクター上に保存されていたファイルは破損した状態で納品します。

よくあるトラブル

  • パソコンの操作を誤ってデータを削除した。(HDDは削除後1時間以内のお申し込みに限定。時間が経過したパソコンは受付していません。SSDは20分以内)
  • Windowsが起動しなくなった。
  • 外付けハードディスクがパソコンで認識しなくなった。
  • USBメモリーがパソコンで認識しなくなった。
  • USBメモリーが折れた、曲がった。
  • SDメモリーの画像が突然見えなくなった。
  • 「フォーマットをしますか」というエラーが表示される。

トラブルが発生したメディア(データ記録機器)のデータを納品用メディア(外付けハードディスクやUSBメモリー)にファイルコピーし、パソコンでデータの再利用ができるように復旧するサービスです。

ドライブが見えなければ、見えるように一時的に修理する事がありますが、データ復旧成功後は元の故障部品に戻して返却しますので障害機器の再利用はできません。

復旧済みデータを再生する機器はパソコンです。

復旧済のデータに対応したアプリケーションソフトがパソコンにインストールされている事が前提です。

デジカメの静止画像データもビデオカメラの動画データも、パソコンで閲覧可能な状態にする迄がデータ復旧サービスの範囲です。

復旧したデータをデジカメやビデオカメラに戻す作業はデータ復旧サービスの範囲外です。


[データ復旧]と[修理]の違い

重要
お問い合わせの中で最も多い内容は、「パソコンが起動しなくなりましたが修理はできますか?」です。

パソコンの場合、「OSリカバリー」や「ハードディスク交換修理」を依頼すれば「パソコンのOSが起動し、大切なデータは戻る」と思われている方もいらっしゃいます。

そこで「データ復旧・復元」と「故障した機器の修理」の違いを説明させて頂きます。

データの再利用 機器の再利用
データ復旧サービス ×
PC修理サービス ×

例えばパソコンメーカーに修理を依頼される際、「重要なデータが入っていますか?」と必ず聞かれます。データがあれば修理受付されません。

逆に、重要なデータがなければ、HDDを交換修理又はOSリカバリー(初期化の事)されてPCが戻ります。

もしデータが大切なら、メーカー修理前に、データ復旧業者に依頼する事が必要です。

こんな時にご利用頂くのが「データ復旧サービス」です。

当店では「ハードディスク交換修理」と「データ復旧」の両方のサービスに対応できますが、データ復旧が本業で、ハードディスク交換修理はオプションです。なお、「ハードディスク交換修理」だけの依頼はお受けしていません。


[データ復旧]と[ファイル修復]の違い

重要

データ復旧サービスとは

「データ復旧サービス」とは、壊れたメディアに保存してあった(お客様が作成された)ファイルを新品のメディアへコピーするサービスです。破損していたファイルは破損したまま納品します。

ファイルの修復はオプションでお受けできる事がありますが、データ復旧サービスの範囲外です。

もし納品済みファイルが開けなかったり文字化けしても、データ復旧業者の責任ではありませんからデータの返品はできません。

ファイル修復サービスとは

「ファイル修復サービス」とは、開けないファイルからテキストデータを抽出するサービスです。

他社様でデータ修復に失敗されたファイルの修復はお受けしていません

お客様ご自身でデータ復旧に失敗された場合はお受けしていません。

データベースのデータ(例:AccessやオラクルやOutlook等)は「データ復旧サービス」の保証外ですし、ファイルが開けるかどうかのテストも行いません。


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初めての方がやってしまうミス

重要トラブルが発生した際「初めての方がやってしまう行動ミス」についてご案内させて頂きます。

その後に何をされるかによってデータ復旧率が決まります。

トラブルで困っている人

ご自身でデータ復旧に挑戦し失敗した

ご自身でなんとか解決できないか、電源の入切や再起動を繰り返す方がいらっしゃいます。お気持ちは理解できるのですが、その行為が致命傷となります。

ご自身でデータ復元ソフトをインストールしてしまった

ファイルを削除しただけならデータはまだ残っています。しかし復元ソフトをダウンロードした時点で上書きとなりデータは破損します。インストールするとさらにトドメを挿した事になります。サイトの閲覧をされたらデータはもう時間の経過で消失します。

パソコンマニアに任せたら失敗した

自称パソコンマニアの友人にご相談される方も多いようですが、パソコンの操作知識とデータ復旧の知識は、まったく異なる別物ですから間違った操作によりダメージがアップし、復旧料金は高額となります。

メーカーサポート(コールセンター)に電話された場合

パソコンメーカー

パソコンメーカーのサポートへお電話されてもデータは戻りません。パソコンメーカーは販売と修理が業務なのでデータ復旧の知識はありません。パソコンに付属の診断ソフトを走らせるよう誘導されたり、最悪はデフラグやスキャンディスクを勧められ、それが最後となります。そもそも診断ソフトはパソコンが正常な場合にOSリカバリー(工場出荷時に再セットアップする事)が可能かどうかを確認するためのソフトです。パソコンのハードディスク(HDD)を自動修理するようなソフトではありません。データを復旧するソフトでもありません。


状態を悪化させないためには

重要

現状維持が重要

  • 大切なデータを復旧したい方は今直ぐに電源を切って下さい。
  • ハードディスクは電源の入切を繰り返さないで下さい
  • 壊れかけのハードディスクを別のパソコンに接続しないで下さい。
  • PC販売店に依頼しないで下さい。スキャンやデフラグを実行され状態は悪化します。
  • PC付属のHDD診断ソフトでスキャンしないで下さい。
  • 絶対にハードディスクのカバー(蓋)を開封しないで下さい。
  • 絶対に基板を交換しない事。データ復旧不可の原因となります。

何もせずデータ復旧専門店へご相談を

ご自身でデータ復旧に挑戦されると、壊れかけのハードディスクに負荷をかけると状態は悪化傾向です。結果、安価なデータ復元はできなくなります。

パソコン修理屋さんやパソコン販売店等にデータ復旧を依頼された場合、データ復旧設備やデータに関する知識を所有されていませんので、壊れかけのハードディスクをスキャン(検索)され、トドメを刺されます。

壊れかけのハードディスクの場合、「データ復元ソフト」でできる事はありません。

良質なデータの復元には復旧業者向けの設備と知識と経験が必要です。

「データ復旧の経験」と「パソコンの操作経験や修理経験」は全く関係ありません。

データ復旧チャンスを逃がさないために

  • ネット広告量が多い業者にご用心(復旧チャンスを逃がします)
  • 復旧作業が完了しないとリストは提示できません、魔法ではありません。
  • 「データリスト」が提示された時点で既にデータ復旧は終わっています。
  • 「詳細調査」と称して「データリスト」を提示する業者があります。
  • 今すぐ!電源を切る。
  • 二度と電源は入れない。
  • 再起動を繰り返さない。
  • ネットに投稿された自称パソコンマニアの情報は間違いが多い(遊びの領域)
  • 叩いたり衝撃を与えない(精密機械は衝撃に弱い)
  • 修復を要求するエラー表示されても実行しない
  • 「フォーマットしますか?」とエラー表示されても実行しない
  • デフラグを実行しない
  • スキャンディスクを実行しない
  • ウイルス検索をしない
  • OSリカバリを実行しない(復旧不可となります)
  • パソコン販売店へは持ち込まない(悪化します)
  • パソコン修理店へは持ち込まない(同上)
  • パソコンメーカーへは送らない(HDD交換され旧HDDは廃棄されます)
  • エラーで停止後、再試行しない
  • ファイル削除後は直ちに電源を切る(時間が経過すると上書きされます)
  • むやみに無料見積りを依頼しない(ワンチャンスかも)
  • 修理の前にはデータ復旧が先(修理後にデータは復元できません)
  • 家電量販店さんはデータ復旧されていません。販売だけです。
  • PC設定業者さんはデータ復旧されていません。PC1からPC2へのファイルコピーをデータ復旧と言われています。
  • PC修理業者さんはデータ復旧されていません。データ移行~家庭用ソフト利用のデータ救出迄が限界です。

既に復旧に失敗された場合は

元の状態には戻りませんので復旧率は大幅に低下します

復旧料金はより高額となります

物理障害(多くは軽度物理障害です)の場合、ソフトウェアでデータ復旧しようとすると、死にかけのメディアに過大な負荷がかかり復旧料金が高額となったり復旧不可の原因となります。

状態が悪化する前に「パソコンデータ福岡」に、先ず「初期診断(昼間は基本的に無料)」を依頼して下さい。(お客様が同意された以外の勝手な作業は致しませんからご安心下さい)

「無料調査」と称して実際には「データ復旧作業」を完了させる業者が福岡に1社あります。料金が予算範囲外となる可能性が高いのに、その無料調査が最後のチャンスとなるかも!

お客様の同意なしで勝手に開封分解してしまうデータ復旧業者が福岡に1社あります。あなたが手が届く料金ではないのをご存じでしょうか?!

無料診断に預けて帰らない事【重要】

価格の目安が判らない業者に「何故?」預けて帰るのですか?
初期診断は預けなくても即できます。!
費用の目安は20分です。(解体時間を除く)
持ち込み時に見積りの提示がなければ、預けないで持ち帰事をお勧めします。!

「#万円~」というのは、見積りにはなりません。ないのと同じ事です!


お電話で復旧料金の見積り

料金安い
電話頂く内容で最も多いのが[データ復旧費用]のお問い合わせです。
残念ながら正確な見積りをお電話で確定するのは無理な事です。

「復旧の見積りはお電話でも確定」できるという業者がありますが実際には存在しませんので嘘になります。固定料金の業者だけが電話でも見積りできるのでますが最初から80~100万円のような超高額を電話で見積る業者はないのです。

ちなみにデータ復旧費用は以下の要素で決まります。

  1. メディアの種類(メモリー/ハードディスク等)
  2. メディアの容量(メーカーのモデル値)
  3. ダメージの状態(症状)
  4. ドライブを認識している
  5. パーティションを認識している
  6. フォーマット形式
  7. メディア容量が見える
  8. トラブル発生後にされた事は
  9. 他社診断の有無と作業内容は
  10. ご希望内容
  11. ご希望納期は

「軽度は安く、重度は高い」
「メディア容量が大きい程高い」
「納期を急がれる程高い」
「復旧率を上げる程高い」

もし一律にしますと、重度の方のデータ復旧作業は復旧不可の判定となりますし、逆に軽度の方は2万円台で済むケースが10万円以上の高額となります。

他社様で復旧可能な状態なら、当店ではより安価に復旧できます。
福岡で当店より安いデータ復旧業者は存在しません。重要!【高復旧率で低料金復旧はワンチャンス】


障害の種類と料金区分

データ復旧サービス業者では、ダメージのレベルにより料金を区分されています。

多段階制の業者

4分割制の業者

【軽度論理】【重度論理】【軽度物理】【重度物理】

3分割制の業者

【軽度】【中度】【重度】

2分割制の業者

【軽度】【重度】

固定料金の業者

・【軽度】のみ作業対象
・全て【重度】で80万円固定


A:論理障害とは?

論理障害はデータ復旧の作業難易度が低いため軽度とされる事が多いようです。

ファイル構造などに異常があるものの機械的・電気的には故障していない障害です。
メディアは再フォーマットすれば再利用が可能ですがデータは消失します。
ファイル削除、フォーマット、ファイルシステム損傷、ウイルス感染。

ウイルス感染やシステムファイル損傷等が該当します。業者によっては電源ユニット/マザーボード/ディスプレイ等が不良でOSが起動できない場合も該当されているようです。

OSが起動しなかったり、突然ファイルやフォルダが見えなくなった場合の一部が該当します。メディアが物理的に壊れたわけでは無いのでフォーマットすればメディアは再利用できる事が多いですが、フォーマットすればデータは消失します。
データ復旧装置に接続すれば必ずドライブを認識できますので論理復旧作業を実施すればファイルの再利用が可能となります。

B:物理障害とは?

物理障害は、開封が不要な障害を軽度、開封し部品交換が必要な障害を重度とされる業者が多いようです。

機械的・電気的に故障している障害です。
メディアは壊れていますので機器の再利用はできません。データの再利用を試みます。

軽度物理とは?

パソコンからハードディスクを取り出し、他のパソコンに接続してもドライブを認識できない場合の多くが該当します。
パソコンで認識しなくてもデータ復旧装置に接続する事でドライブを認識できる事が殆どです。
ディスク全体のディスクイメージデータを抽出後、論理復旧を実施します。
物理的に読み出しできない箇所は飛び越し、ディスク全体のイメージデータを回収します。部品交換をしなくてもデータが抽出できる場合が該当します。

重度物理とは?

部品交換無しではドライブを認識しない状態にダメージを受けているメディアが該当します。
不良部品を特定しドナーメディアから部品を移植した後に複製ディスクを作成し、その複製からデータ復旧を行います。
データが保存されているプラッタという部品が反っていたり傷が大きい場合は部品を移植しても再度壊れますから、データ復旧不可の判定となります。


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復旧前にリストを提示する業者があるようですが本当?

ファイルリスト(データリスト)提供サービスは、殆どのデータ復旧業者が提供される標準サービスです。

そもそも「リスト」は、データ復旧作業が完了後に[納品可能なフォルダ名]と[ファイル名]を提供し、正式注文かキャンセルかを判断するための材料となる情報です。

ファイルリスト(データリストも同じ意味)[提供のタイミング]には違いがあります。

データ復旧作業が完了後、作業用又はバックアップ用ハードディスク等にコピーする直前で初めて作成できる物です。
従いまして、データ復旧が終わっていない段階でリストを作成すれば大切なデータは二度と戻らなくなる危険があるのです。

元々壊れていない状態だったのか、軽度の論理障害だったか、です。
「詳細調査」と称して実際には既にデータ復旧作業や修復作業が終わっている事になります。

リストを提示された時には状態は悪化している事が多いです。見積料金が予算オーバーと判っても既に遅し、見積申込時の状態には戻りません。


データ復旧のチャンスは1回だけ

「初期診断見積り無料」を特徴とされているデータ復旧業者さんが殆どです。
しかし、データ復旧に成功した際の料金は各業者により何倍~十何倍も異なります。
他業者で 「復旧不可」 と判定されたメディアでも、パーツ交換や開封されていない場合に限り、復旧できる可能性はあります。

あくまで可能性です。

低料金での復旧チャンスは1回の事があります。(というか多いです)これには2つの意味があります。

その1つは、

複数のデータ復旧業者に見積依頼される場合、1回目より2回目、2回目より3回目の復旧率は徐々に低下します。何処の業者も最後の1セクター迄データを回収しようと試みますので、壊れかけのHDDは受付時の状態より返却時の状態が悪化します。

1回目に、ある某社に見積り依頼された場合、[診断]と称して実際には[修理・修復・復旧]をされてしまいます。

もう1つの意味は、

1回目に某社を選択され宅配便で発送されると、超びっくり価格(HDD1台が30~100万円)を提示されます。勝手に開封したらいけないHDDを勝手に開封されてしまいます。ここで1回のチャンスを逃がした事になり、大切なデータは二度と戻りません。復旧率の低下どころではなく、復旧不可となります。

当店で2万円で見積りしたHDDが某社の見積りは20万円でした。再度依頼された時には開封されており受付できませんでした。

長時間のスキャンをされてしまいますと壊れかけのハードディスクはトドメをさされ死亡します。


メディア容量とデータ量

メディアの種類と障害の状態によっては、ご希望されるフォルダやファイルだけ納品できる事があります。
「データ量により復旧料金が安くなる復旧作業」と「安くならない復旧作業」があります。
復旧に利用する設備のコストと占有時間によりデータ復旧価格は異なります。
障害メディアから納品用メディアに直接ファイルコピーできる状態なら一般的には納品データ量が少ない程安価となる事が多いです。

当店に持ち込まれるメディアは障害が発生しているメディアばかりですし、その中でも物理障害の軽度が殆どです。
まず物理復旧を行った後に論理復旧を行いますので、データ復旧費用はメディア容量に依存する事が殆どです。
つまり1ファイルの復旧を希望された場合でも、ハードディスク容量が巨大であれば高額となる事が多いです。

よって、大容量メディアを購入されない事をお勧めします


「無料=お得、ではない」

「出張料は無料」「引き取り出張料は無料」、「出張診断料は無料」、「出張復旧作業料は無料」、「復旧成功後のキャンセルは無料」「納品用メモリープレゼント」と、広告をされている店が有ります。
この点について当店からのコメント
このような業者さんは全て復旧料に加算されています。復旧料できっと驚かれる事でしょう!
広告に、復旧料金が「xxx万円から」 とボカシたり最低料金だけの表記と推測します。固定料金や定額と記載が有っても実際には最低料金の事です。
ちなみに県内の出張料がなんと実質10万円の計算になります。
貴方は、このような表記で安心できますか?誇大広告といえます。
当店は明朗会計です。当店とお客様の両方のメリットもデメリットも隠さず記載しています。


「固定料金制」の落とし穴

【固定料金】や【定額】を特徴とされているサイトをよく見かけますが、実際に「お得」でしょうか?
本当に固定料金でデータ復旧が可能なのでしょうか?
答は「NO」です。
19,800円の某社や39,800円(4月以降も税別表記をされています)の某社は、中度~重度は「復旧不可」で返却されているようです。


青空天井料金〇〇万円~は高額

データ復旧業者のホームページには、何処でも料金表が掲載されていますが、〇万円~という表記が殆どです。これは「〇〇円から」という意味で最低料金の事でしょう。
「5,000円~」を「5,000円」と勘違いさせて来店を誘導し、実際には40万円~80万円を見積る手口の大手業者が福岡にもあります。(実際に訪問してご確認されるようお勧めします。診断作業もされていない筈です。)
ヘッド交換は必要が無いHDDを、「ヘッド不良だから交換が必要」とか「発注が遅れるとデータはだんだん消えて行っている」と脅されるようです。
診断技術が無いアルバイトさんが5,000円~40万円と広範囲の意味不明の初期診断で預かり、80万円を見積もってきます。
これが悪〇業者の手口です。

ボッタ〇〇会社は、悪〇会社のような詐欺行為はしませんが、「20,000円~」で来店を誘導し、軽度の障害を重度障害の判定をされています。「出張無料」と言って「作業料」に加算されます。「納品用HDDが無料」と言って「作業料」に加算されます。また「データ納品用HDDは持ち込みできません」と言って、HDDを高額で売りつけられます。

「データ納品用HDDは持ち込みできます」と言って、持ち込み料を請求されたり、「大容量書き込み料」や「納品作業手数料」という名目で請求されている業者もあります。(当店にご相談された多くのお客様からの聞き込み調査結果です)


復旧作業料以外の費用

  • 筐体の解体が超困難なモデルの解体料
  • 液晶テレビ型の解体料
  • MACの解体料
  • モバイルパソコンの解体料(データ復旧後にメーカー修理される方)
  • データ納品用機器代金(無料レンタルをご利用頂けます)

納品用HDDの持ち込み

当店ではデータを保存して納品させて頂くHDDの持込が可能で持込料金は無料です。但し新品に限ります。

中古品をデータ納品用として持ち込まれる事はご遠慮下さい。その理由は以下の通りです。

中古品を納品用として持ち込まれた場合の問題点

  1. [新品]と申告をされても実際には[中古で不良品]の事があり弁償を要求される事がある。
  2. [復旧を希望される障害メディア]と[納品用メディア]が逆に申告される事がある。
  3. [データなし]と申告されても実際には[データあり]の事がある。
  4. [不良品]を返却した際に[持込時は正常だった]と責任を追求される方がある。
  5. [重要なデータが消失された]と損害賠償を請求される事がある。

[不良品]を[納品用]として持ち込まれた場合、「データが開けない。文字化けする。」というトラブルとなりますが一切保証はありません。当店から納品用メディアをご購入頂いた場合は再納品作業が無料の保証付となりますから安心です。

納品用機器の販売価格は家電量販店と同額です。
データ復旧済みデータは、データ量に応じた納品用機器(USBメモリやUSBハードディスク)に保存して納品させて頂きます。CD-RやDVD-Rは1枚のみ無料です。

なお、持ち込まれる場合は「未使用品」である事をご申告頂きます。いかなる理由があっても責任は一切負いません。

持込されたHDDが不良だった場合にはデータ保管期間内であってもファイルコピー作業料が有料となりますから予めご了承下さい。


復旧キャンセルについて

100%の物理領域からイメージデータを回収した場合、お客様都合でキャンセル可能なメニューも準備しております。

診断お申し込み時にどちらか選択頂きます。

無料診断時に、[最低料金]と[最高料金]をご案内させて頂きます。

95%は[仮見積料金]と[納期目安]を提示させて頂きますが、条件オーバーの場合、その時点でキャンセルとなり即返却させて頂きます。

[出張]の場合、復旧結果に関係なく[出張料]や[診断作業料の一部]を請求させて頂きます。

[ご来店で診断]の場合のご予約可能回数は[1回のみ]とさせて頂きます。2回目のご予約は[都度・直前]の予約とさせて頂きます。

[保険会社向け診断書]の発行は有料で内容により事前見積りとなります。ご来店後にご希望されたら特急診断料が有料です。


復旧の受付ができない例

  • 携帯電話内蔵のメモリー
  • スマートフォン内蔵のメモリー
  • タブレットPC
  • テレビPCの一部
  • MACの一部
  • メディアが取り外しできないメモリー(eMMC/オンボードSSD)
  • お申込者と所有者が異なる場合(PC修理/設定業者は事前申告があれば可)
  • フォーマット(初期化)後に多量のデータを上書きされた
  • ファイル削除後に多量のデータを上書きされた
  • PC内臓HDDからファイル削除後1時間以上経過している
  • PC内臓SSDからファイル削除後、20分以上経過している。
  • ファイル削除後に、データ復元ソフトをダウンロードした
  • ファイル削除後に、データ復元ソフトをインストールした
  • 物理障害なのにデータ復元ソフトを実行した
  • データ復元ソフトで検出されたファイルを上書き保存した。
  • 修復してしまった。
  • 解体時に外ケースが破損又は傷が入る事のご了解頂けない
  • 症状だけで診断見積りを要求される
  • 同意書にサインを頂けない
  • データ復旧依頼の可能性がなさそう(ひやかし)
  • 最低料金に了承頂けない
  • 見学が目的と思われる
  • データ復旧業者の可能性がある
  • 申込書に嘘偽りを記入された
  • メディアの所有者がデータ復旧依頼をしていない
  • 著作権を侵害する可能性
  • 持ち込まれた納品用メディアがフォーマットされていない(ファイルが保存されている)
  • 一部のファイルを削除した障害の場合で、重要なデータが残っておりバックアップしていないと申告された
  • 物理障害なのにPCメーカー付属の診断ソフトを長時間実行した
  • 物理障害なのにパソコンショップでスキャンした
  • 物理障害なのにパソコン修理業者でスキャンした
  • ×徳某社の診断歴がある

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[おすすめサイト]にご注意

おすすめデータ復旧業者」や「データ復旧おすすめ5社」など、多数の[まとめサイト]や[ランキングサイト]が掲載されていますが殆どが自作自演サイトです。住所は[福岡]と記載されていますが、実際には関東・関西の業者です。

「パソコンデータ福岡」ではこのようなユーザーを騙したり間違った情報を掲示するブログやホームページには一切参加も協賛も致しません。

近年増加傾向のこのようなサイトは、協賛金を要求するタカリ屋や某データ復旧業者の自作自演です。

「Yahoo知恵袋」や「goo教えて」等の質問・回答サイトも多くが自作自演です。


パソコンデータ福岡のお約束

御社名を公開しません

データ復旧業者の多くはホームページでお客様の法人名を公開されています。
当店は、裁判所から開示を求められた場合を除き一切公開しません。
業者の一部には「公開の許可を得ている」と記載してある業者もありますが、実際には許可を得ずに勝手に掲載されている業者が多いです。


押し売りは致しません

某社の場合、データ復旧の診断見積りの際、関係の無いサービスを押し売りされたり、抱き合わせ販売をされるそうですが、当店は売り込み行為を致しません。


脅し営業は致しません

脅し営業をされている業者が福岡に存在します。
「メニューを複数提示し、高額メニューを選択されない場合データ復旧率が下がる」とか、
「早く決断しないと時間の経過によりデータは消失に向かっている」等、脅すような営業は致しません。


宅配便のお薦め

福岡県外(佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県、宮崎県)の方は福岡作業所(井尻4-12-17FARNEST205)へお送り下さい。

中国地区(山口県、島根県、鳥取市、広島県)のお客様も福岡作業所へ宅配便でお送り下さい。

福岡県の福岡市、又は、福岡県行橋市から近いお客様で、どうしてもデータが持ち出せないルールがある法人様は【出張初期診断】又は【出張引取】も対応可能ですが、出張先でできる作業は限られていますので宅配便がお勧めです。


発送方法

ハードディスク(HDD)は、必ずクッション材(エアークッション等)で完全保護し、宅配便で「われもの注意」でお送り下さい。(発送前にご予約が必要です)

HDDは衝撃に弱いメディアですから、宅配便以外([クリックポスト185円]や[レターパックライト370円])では衝撃により状態が悪化する事が多いです。

USBメモリーやSDカード等は、衝撃に強いメディアですから[クリックポスト185円]や[レターパックプラス370円]でも結構です。

[データ納品時の運送代]は無料です。(2024年4月11現在)


お支払い方法

個人様、契約なし個人事業主様は売掛はできません。

上場法人様や官公庁や学校や医療等は売掛ができますから申込時に申告下さい。

未上場法人様は売掛できる場合があります。事前にご相談下さい。

詳細は料金のページの[お支払いについて]をご覧下さい。


データ復旧成功とは

データ復旧完了後に、結果報告のメールを送信させて頂きますが、ユーザー様からよくお問い合わせを頂く項目があります。

  • 「結局、復旧できたのですか?」
  • 「それともできなかったのですか?」と・・・・

この質問をされても回答に困ります。

データ復旧業者が回答できる事は、「復元できたフォルダ名」「復元できたファイル名」「ファイル数」「ファイル別データ容量」「合計データ容量」「保存日時」です。

以上の情報をリストにしてメールで提供させて頂きますので、そのリストを本人様にご確認頂くしかないのです。

このリストは「納品可能なファイル名のリスト」ですので、逆に言いますと、このリストに無いファイルは納品できません。

何を基準に「復旧できた」というのか、「復旧できなかった」というのか、という定義も業者により様々です。

ある業者は、ユーザー様が事前に申告されたフォルダ名とファイル名が復元でき、再利用可能な状態で開けば成功とされます。

別の業者は、ユーザー様が事前に申告されたファイル名が1個でも復元でき、再利用可能な状態で開ければ成功とされるようです。

さらに別の業者は、ユーザー様が事前に申告されたファイル名が1個でも復元できれば、ファイルが再利用できなくれも成功とされるようです。

また、ユーザー様が事前に申告された拡張子のファイルが1ファイルでも開けば、ファイル名が復元されなくても成功とされる業者もあります。

フォルダ名やファイル名が復元できていても、ファイルが開かなければ再利用は不可能です。

このような状態を、「復旧できた」というのか、「復旧できなかった」とうのか定義は様々です。

東京の某大手データ復旧業者様の講演で「復旧成功の定義」について解説されていました。「ファイル名が復元できた場合」に復旧成功となる。「ファイルが正常に開けるかどうか、はデータ復旧サービスとは関係ない」とありました。

「再利用できないファイル」=「復旧成功」と理解されているユーザー様が何割いらっしゃるでしょうか?

復旧済みファイルを1ファイルずつ開いて確認するサービスを提供されている業者は存在しません。コンピュータで簡易チェックする事はある程度可能ですが・・・あくまで簡易です。正確性に欠けます。

当店はお申し込み時の個別契約となります。


復旧業者により復元率が違う

そのダメージの状態はラストチャンスかも知れません。

物理障害なら、むやみに通電してはいけません。通電の毎に状態は悪化します。

業者により復旧設備や経験や知識が異なるため結果も異なります。「何処でも同じ」では無い事をご理解下さい。

パソコン販売店・設定屋さん・修理屋さん・カメラ店さんは論外です。復旧ファイル数と納品データの質が違います。

障害の状態は千差万別ですから当店では多数の復旧方法の内、その障害に最適なツールでデータ復旧を試み、1ファイルでも多くのファイルを復元します。


「無料診断」の落とし穴

論理障害を物理障害と偽り、高額を見積る大手復旧会社が在りますので要注意です。

軽度障害を重度障害と偽り、高額を見積る大手復旧会社が在りますので要注意です。

データ復旧はワンチャンス

1社目のデータ復旧業者選びが重要です。1回かも知れない復旧チャンスを逃すかも。
「なんでも無料」の落とし穴に騙されますと、他の項目で請求されます。

  • 悪〇業者や、ボッタ〇〇業者にご注意!
  • データ復旧業者のホームページには正直に掲載している業者は殆ど見かけません。

データ復旧業者の選び方

社員数と復旧料金の関係

小規模 中堅業者 大手業者
従業員数 1~7人 8~30人 30人以上
主なユーザー 個人~中小企業 中大企業 大企業のみ
復旧料金 ◎低 △中 ×高額
技術レベル 個人差 個人差 個人差
設備 様々 様々 様々

データ復旧業者のホームページには「安い」、「早い」、「高技術」、「高復旧率」、「復旧件数」、「データリスト提供」、「キャンセル可能」、「成功報酬制」、「出張無料」、「診断無料」、「送料無料」と何処でも同じような記載があります。

掲載内容は事実でしょうか?

・「安い」 ⇒ 「5000円~」と記載があります。ですが実際には「~から」にご注意!
・「早い」 ⇒ 特急作業は何処でもオプションです。
・「高技術」 ⇒ 根拠がありません。
・「復旧件数」 ⇒ 根拠のない数値です。多くても意味がありません。
・「復旧率」 ⇒ 根拠のない数値です。「復旧率90%等」の掲載は殆ど詐欺ですから要注意です。
・「データリスト提供」 ⇒ 専門業者の99%は何処でも提供されています。データリストはファイルが開く事を保証するリストではない事にご注意!!
・「キャンセル可能」 ⇒ 希望されたデータが復旧できなければ多くの業者がキャンセル可です。定義が曖昧です。
・「成功報酬制」 ⇒ カメラ店を除き、殆どの業者が成功報酬制ですが定義に違いがあります。
・「出張無料」 ⇒ 復旧料に加算されますので何も意味がないです。
・「初期診断無料」 ⇒ 全業者が同じです。
・「送料無料」 ⇒ 復旧料金を記載していないのに「送料無料」はおかしいでしょう。


良い復旧業者の条件

  • 見積り明細が明確
  • 電話でのお問い合わせに対し即答できる
  • 受付時に初期診断ができる
  • 納品用メディアが持込み可能
  • 納品用メディアの種類や容量が選べ、2台に分割されない
  • 仮見積額や納期目安を提示できる
  • 復旧成功の条件を指定できる
  • 動作テストするファイル名を成功の条件として指定できる
  • 納品前にファイルの動作確認ができる(10ファイル)
  • 福岡で手渡しできる
  • 申込み前に作業内容の説明が受けられる

お勧めできない復旧業者の条件

  • 復旧率を記載している(数値の根拠が無い。90%以上は在り得ない。70%台なら正直です)
  • 実績件数を記載している(数値の根拠が無い)
  • 価格をホームページで公開していない。「〇〇円~」でごまかしています。
  • 料金が記載されているが実際には最低料金の事(データ量等の条件で加算される)
  • 「福岡」と記載があるのに実際には事務所の実態がなく関東や関西の業者(騙し)
  • ホームページに記載していない料金が請求される(詐欺です)
  • 復旧見積料金と請求額が異なる
  • 特急診断メニューが明記されていない
  • キャッシュレスに対応していない
  • 納品用HDDの持込を禁止している
  • 納品用HDDを複数台に分割納品する
  • 動作テストするファイル名を指定できない
  • 3TB未満のハードディスクが30万円以上の高額
  • ホームページに嘘・偽りが多い。画像はモデルさん
  • 「出張料が不要」と広告している。詐欺
  • 「納品用HDDが無料」と広告している。詐欺

復旧料金が高額なのは大手業者

復旧料金をホームページに掲載していない大手業者(データ復旧会社の場合、従業員数が15人以上は大手でしょう)は、データ復旧料が高額傾向のようです。

料金を掲載されていても、それは下限料金の事が多いようです。

軽度と重度の定義を掲載していないデータ復旧大手は、料金も高額です。

データ量に対する加算額」を明記していないデータ復旧大手は、料金が高額です。

「HDD容量別料金」を明記していない大手業者は、料金が高額でしょう。

出張料金が無料」の大手業者は、料金が高額です。

納品用HDDが無料」の大手業者は、復旧料金に合算されています。

「納品用HDDの販売価格」を明記していないデータ復旧大手が多い。

データ移行料金」や「納品手数料」の項目で追加請求するデータ復旧大手が多いようです。


データ復旧は専門店へ

餅は餅屋!

データ復旧サービスはデータ復旧専門店でのみ可能な作業です。

経験・知識・設備などが揃って高復元率のデータ復旧ができるのです。

依頼業者選びを間違われますとデータ復旧できるはずのデータが復元できません。


データ復旧サービスの診断・見積

1受付時に特急診断される業者

データ復旧費用の目安をご報告させて頂きますので、正式に復旧依頼されるか、ここでキャンセルされるか、の判断が可能です。またメディアが痛みにくいというメリットがあります。半面、診断が正確でないデメリットがあります。

2お預かり後に診断される業者

見積りのためにお預け頂き、後日メールで初期診断結果のご報告。メリットはより正確である事。デメリットはメディアの状態が悪化する可能性があったり、費用の目安が判らないまま預けて帰る必要がある事。

3データ復旧完了後に見積りされる業者

受付時には見積りせず、データ復旧成功後にメールでご報告する。メリットは正確である事。データ復旧の完了後に報告する業者なので100%正確である事は当然です。

「データ復旧が既に完了している「のに事実が告げられていない事が問題だと思いませんか?

データリストが提示された時点でデータ復旧は既に完了しているのです。

デメリットは、物理障害の場合にはメディアの状態は受付時の状態より悪化している可能性があります。

「正式に注文しなければ無料」という説明に、一見「安心」と思い込み軽い気持ちで診断依頼される人が多いようです。が・・・

結果、費用目安が提示されないまま復旧をご注文される事となり、その業者様のキャンセル率は高くなる傾向があるはずです。

もしキャンセルとならなければそのお客様から回収できたはずの復旧費用は、実質注文される次のお客様等が負担されている事にのです。

物理障害の場合、データリスト提示後でも、100%の復旧率の場合でもキャンセルが可能、という事を特徴にされると、適正価格(低料金)でのデータ復旧ができなくなる理由はこれです!


救急データ復旧データ復旧が早い理由

データ復旧見積りが早い

初期診断と復旧サービス

「データ復旧費用を数時間でも早く知りたい」方は、お電話でご相談下さい。

料金が安い場合(重度を除く)は昼間(10:00~18:10到着)に限り診断料は無料です。

夜間(19:40~20:40)や深夜(21:00~)はオプションとなります。

重度の場合はキャンセル無料ですからご安心下さい。

仮見積額と納期目安にご納得された場合、福岡にて障害HDDの複製作業を開始しますが、利用する復旧機器及び操作する作業員の技術レベルがデータ復元率に影響しますので[早ければ良い]という物ではありません。

データリストの提示タイミングは大変重要です。


復旧後のデータを保存して納品するHDDは新品に限ります

復旧済データを保存してお届けするメディアは、お客様ご自身でネット通販から購入し、当店の住所宛直送される方が増加しています。

持ち込み自体は何ら問題は無く、他社さんのように持ち込み料を請求する事はありませんが、ただ1つの条件は「新品」に限るという事です。

ネット通販には「新品」や「新品同様」と嘘を掲載して販売する業者が多数存在します。

(例)Amazonさんのサイトに出店しているAmazon直営ではない出品元が新品のサイトと同じ場所で販売されています。

(例)自称「ワジュンPC」という出品元は「和順商事株式会社」という中古販売業者です。「新品」や「新品同様」や「Amazon整備品」や「180日保証」と記載がありますが、全て嘘偽りの広告です。実際に注文してみると、厚さが薄いダンボール箱に衝撃対策をほぼしない状態で梱包され、宅配便でもなく、レターパックプラスでもない便(ダンボールの厚さが2cm)で送られてきます。

性能・機能テストした結果、1個はヘッドやプラッタに障害がある物理障害のHDDでした。別の3個は4年以上使用済みの廃棄PCから、何故か処分されずに抜き取られたと思われるHDDでした。(使用時間はHDDの内部にカウントされる仕様がありSMART情報と呼ばれています)。また、落下暦回数も100回を超えているHDDが1個と27回等の落下暦HDDもありました。(HDDは1回でも落下したら死ぬ事があったり、ヘッド(読み書きパーツ)がプラッタ(データ記録パーツ)とぶつかり磁気面が剥離し不良セクターとなります。不良セクターで無くてもリードエラーとなり寿命も短くなる事が確認されています)。このようなHDDはYahooオークションやメルカリ等で「ジャンク品」や「中古品」として販売されている物と何ら変わりません。オークションにはSMART情報が掲載されていますがこのAmazon整備品には状態を証明する情報は添付されていません。それどころか「新品」と記載があります。

HDDは正規品であっても初期不良(メーカー製のカラー色の化粧箱に入った物は1年間が普通で、1色印刷のメーカー再生品は通常6ヶ月間としている販売店が多いです。バルク品は販売店保証1週間としている販売店が多い)は一定数存在しますが、それとは区別して考えなくてはなりません。故障して当然の劣化HDDとは意味が違う事をご認識下さい。

Amazonさん以外でも、他店より安く販売している店の品は同じような品の可能性がありますからご注意下さい。なお、販売店に電話で「新品ですか?」や「新品同様ですか?」と問い合わせされても何の意味もありません。「はい、そうです」と回答する販売店はありませんから・・・。

よって、Amazonさんのサイト、及び価格ドットコム経由で購入されたHDDの内の一部は、データ納品用としては不向きですがら、持ち込みされても対応できません。中古・ジャンクHDDでのデータ納品はできません。価格ドットコムを経由して販売されAmazonさんからら発送される物は多くが「新品」ではありません。定形外郵便やレターパックで送られてきます。衝撃対策が無いので寿命は短いです。

リハビッシュハードディスクについて

PC専門店やオークションで「リハビッシュハードディスク」や「再生品」として販売されていますが、これは「ジャンク品」や「中古品」とは区別する物です。状態は新品同様です。ケースには傷や汚れや埃は無く、ラベルもメーカーで貼り替えられ新品と同様です。但し初期不良率は少し高いように思います。

リハビッシュハードディスクとは、正規ルールでユーザー様に販売された後、何らかの理由(多くは1週間の初期不良)で1度HDDメーカーに返品された物をHDDメーカー自らが不良パーツを交換しテストを実行し合格したHDDをリハビッシュ(再生品・整備品)として出荷されています。主に[MARSHAL]というブランドで販売される事が多いようです。最近では「FFF SmartLife Connected」というブランドで販売しています。新品ではないため「新品同様」として販売されていますので何ら問題はありません。

新品同様品SAS-HDD 新品同様品SAS-HDD
リハビッシュSATA-HDD SASのリハビッシュHDD

データ納品後のご注意

・復旧に成功した全てのファイルを納品させて頂きますが、以下のファイルは仕様により動作しません。データ復旧技術とは関係がない話ですのでご理解下さい。

・復旧済みデータは新品の[外付けハードディスク]や[USBメモリー]で納品させて頂きます。

・パソコンへ書き戻す事は法的にもデータ復旧サービスでは範囲外となります。

  • OS(Windows等)ファイルは再利用できません。リカバリー用CD/DVD/USBからの再インストールが必要ですがデータ復旧の範囲外です。
  • プログラムファイルは再利用できません。
  • メールのデータはファイルをクリックしても閲覧できません。インポートが必要ですからパソコン設定業者様へ依頼される事をお勧めします。
  • [弥生会計]や[筆ぐるめ]等データベース上で動作するプログラムはインポートが必要です。
  • [オラクル]はご契約済みの設定業者様へご相談されて下さい。

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