【最終更新日】:2022-11-18
お問い合わせの内、「USBを認識しない」という症状でデータ復旧を申し込まれる事が多いです。
先ず、「USB」とは「ユニバーサル・シリアル・バス」の事で四角い端子です。
お問い合わせの際には復旧対象のメディアは「USBメモリー」なのか?
それとも、「USBハードディスク」なのか?
それとも、パソコンの「USB端子」が破損したのか?
接触不良なのか?
明確にするご申告して頂く必要があります。
なお、USBメモリーでも、USB-HDDでも、ユーザー様ご自身でトラブルの状態を診断する事ができます。
PCが一般的なWindows 10の場合を例に書きます。
1:スタートメニューの上で右クリックします。
2:8行目(バージョンやビルドによって行数は変動する可能性があります)の「ディスクの管理」を開きます。
3:横型帯グラフが表示されます。ディスク0がPCです。普通はディスク1にUSB機器が表示されます。
正常の場合は、ファイルシステム名が表示されます。NTFS/FAT/exFATが一般的です。
「RAW」と表示されていれば、ファイルシステムの損傷で、軽傷です。
正常の場合、「メディア容量」が表示されます。単位は「GB」や「TB」です。
容量が「10MB~50MB」等、桁違いの場合、メモリーが死んでいます。
「ディスクの管理」の画面が表示される迄の時間は、正常名場合は約1秒です。3秒以上かかるようならメディアが不安定です。30秒経過しても画面が真っ白の状態なら、死にかけです。
パソコン設定業者や、パソコン修理業者や、パソコン販売店のにデータ復旧を依頼された場合、WindowsのパソコンにUSB機器を接続して「PC(Windows10の場合)」「マイコンピュター(Windows7の場合)」表示されるかどうかを確認されます。しかし、その操作をしても診断になりません。そもそも、そんな操作で表示されるなら、データ復旧なんか依頼されないのですから・・・。
パソコンデータ福岡では、ディスクの管理で見えない状態のUSB機器の診断ができます。
見えない場合の多くは、障害のレベルは「軽度物理障害」で「不良セクター」です。
読み出しできないセクターが存在するのでパソコンが「フリーズ」又は「応答なし」の状態です。
殆どのケースで(メモリーチップやコントローラー)が故障していなければ1日で復旧できます。
そかも、データ復旧料金は全国一安価である事を保証します。
他社様の診断書をお持ちの方は見せて下さい。もし福岡にある大手2社さんの診断書に記載されている価格の半額を保証します。
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・ユーザー様ご自身で診断する方法